業種別ホームページ制作の特徴7選|必要な情報と制作のポイント
先日、某大学の学部独自のホームページ制作について、ご相談をいただきました。
大学全体のホームページには多くの情報が掲載されていますが、受験生が進路を検討する際に知りたい情報と、大学側が伝えたい情報は必ずしも一致しません。
そこで、受験生が学部を比較するときに何を知りたいのか、どのような情報が進学先を選ぶ判断材料になるのかを整理し、サイトの構成を検討しました。
これは大学に限った話ではありません。
製造業なら技術力や加工実績、工務店なら施工事例、医療機関なら診療案内など、ホームページで優先すべき情報は業種によって異なります。
さらに、同じ業種でも企業や施設によって課題はさまざまです。新規顧客の獲得、採用の強化、利用者への情報提供など、目的に応じたホームページ制作が求められます。
今回は、大阪のホームページ制作会社クレフが、7つの業種におけるホームページ制作の特徴と注意点を紹介します。
実際の制作事例も交えながら解説しますので、新設やリニューアルを検討されている方は、自社のホームページと照らし合わせてみてください。
無料でお見積り・ご相談承ります。お気軽にお問い合わせください。
目次
この記事でわかること
- 7つの業種別に見るホームページ制作の特徴と違い
- 業種ごとに必要なコンテンツと制作時の注意点
- ホームページ制作前に準備・確認しておきたいこと
1. 業種別ホームページ制作で知っておきたい基本

ホームページ制作では、業種の特徴を理解したうえで、訪問者や目的に合った情報を整理することが欠かせません。見た目のデザインやページ数を決める前に、まずはホームページにどのような役割を持たせるのか考えてみましょう。
1-1. ホームページに求められる役割は業種によって異なる
企業や施設のホームページには、さまざまな役割があります。
製造業では新規取引先の開拓、工務店では住宅の新築やリフォームの相談、大学では受験生への情報発信など、業種によって主な目的は変わります。
医療機関や介護施設では、必要な情報を正確に届けることも重要です。診療時間やサービス内容、利用方法などが見つからなければ、利用者に不便をかけてしまいます。
一方、採用に課題を抱えている企業では、ホームページを求職者への情報発信に役立てることも考えられます。
業種ごとの特徴を知ることは大切ですが、それだけでホームページの方向性が決まるわけではありません。
同じ製造業でも、加工技術を詳しく紹介したい会社と、若手社員の採用を強化したい会社では、必要なコンテンツが違います。
業種の一般的な特徴と、自社が抱えている課題の両方を整理することが、ホームページ制作の出発点になります。
1-2. 訪問者が知りたい情報からページ構成を考える
ホームページ制作で気をつけたいのが、自社の伝えたい情報ばかりを掲載してしまうことです。
企業にとっては大きな強みであっても、訪問者にその価値が伝わるとは限りません。
製造業のホームページなら、設備の型番や台数を詳しく紹介していても、対応できる加工内容が分からなければ、発注者は依頼先として検討しにくくなります。
工務店でも同じことがいえます。完成した住宅の写真が充実していても、施工エリアや費用の目安が分からなければ、問い合わせをためらう人もいるでしょう。
大学では、受験生、保護者、在学生、研究者など、複数の立場の人がホームページを利用します。
このように訪問者が複数いる場合は、それぞれが必要な情報へ進みやすい構成が求められます。
まずは、誰が、どのような目的でホームページを訪れるのかを整理しましょう。
訪問者が知りたい情報を洗い出すことで、トップページに掲載すべき内容や、必要な下層ページが見えてきます。
1-3. 7つの業種のホームページ制作で重視したい情報を比較
今回取り上げる7業種について、主な訪問者と制作時に重視したい情報をまとめました。
| 製造業 | 購買・設計担当者、求職者 | 加工技術、設備、製作実績 |
| 建設業 | 工事発注者、求職者 | 施工実績、対応工種、企業情報 |
| 工務店・リフォーム業 | 住宅の新築・改修を考える人 | 施工事例、費用、対応エリア |
| 大学 | 受験生、保護者、在学生 | 学部の特徴、学生生活、進路 |
| 病院・クリニック・歯科医院 | 患者さん、ご家族 | 診療内容、診療時間、予約方法 |
| 介護施設 | 利用希望者、ご家族、求職者 | 施設の特徴、利用条件、費用 |
| 就労支援事業所 | 利用希望者、ご家族、支援者 | 支援内容、活動の様子、見学案内 |
表に挙げた情報は、制作時の基本的な判断材料です。
実際には事業内容や企業規模、ホームページの目的によって優先順位が変わります。
すべての情報をトップページに詰め込む必要もありません。重要な内容を分かりやすく紹介し、詳しい説明は下層ページに分けるなど、情報量に応じて構成を考えます。
ここからは各業種について、制作時に見落としやすい点や、当社の制作事例を紹介します。
2. 製造業・建設業・工務店のホームページ制作で重視すること

製造業、建設業、工務店・リフォーム業では、技術力や実績が依頼先を選ぶ判断材料になります。ただし、企業間取引が中心なのか、一般のお客様からの依頼を増やしたいのかによって、情報の見せ方は異なります。
2-1. 製造業|設備紹介だけで終わらない情報設計
製造業のホームページでは、保有設備を詳しく紹介している会社をよく見かけます。
機械の名称や型番、台数まで掲載されていても、発注者が本当に知りたい情報とは少し違う場合があります。
新しい取引先を探している企業が確認したいのは、自社が希望する加工に対応してもらえるかどうかです。
設備の性能だけでなく、対応素材や加工サイズ、得意とする加工方法、製作実績などが分かれば、依頼先として検討しやすくなります。
社内では当たり前になっている技術や強みほど、ホームページでは十分に説明されていないことがあります。設備一覧をそのまま掲載する前に、発注者が何を基準に会社を選んでいるのか整理しておきたいところです。
一方、製造業のホームページは受注獲得だけを目的とするわけではありません。
当社が制作したベルモントテクノ京都株式会社様のホームページは、採用を意識したコーポレートサイトとして設計しました。
現地で社員の方や工場設備を撮影し、製造現場の様子や会社の雰囲気が伝わる内容にしています。
製造業だからといって、設備や技術情報ばかりを掲載する必要はありません。採用が目的なら、働く人の姿や職場環境を伝えることも重要になります。
同じ業種でも、ホームページの目的によって必要なコンテンツは変わるという一例です。
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2-2. 建設業|施工実績は写真だけで十分なのか
建設会社のホームページでよく使われるのが、大きな建物や施工現場の写真です。
規模の大きな工事や完成した建物の写真は、企業の技術力や実績を伝える材料になります。ただし、写真だけでは何を施工した会社なのか、十分に判断できないことがあります。
建設会社を探している発注者は、過去の施工実績から、自社が依頼したい工事に対応できるかを確認しています。
施工事例には、工事の種類や規模、工期、施工場所など、公開できる範囲で情報を添えましょう。施工実績が多い会社では、建築・土木・設備工事など、工種別に分類する方法もあります。
施工写真が社内に大量に保管されている場合は、すべてを掲載するよりも、得意分野が伝わる事例を選ぶ方が効果的です。
企業としての信頼性を伝えるため、建設業許可、保有資格、安全管理への取り組みなども整理しておきたい情報です。
さらに、採用にも力を入れたい会社であれば、現場で働く社員の紹介や仕事の内容、資格取得への支援などを掲載する方法もあります。
ここで注意したいのが、発注者向けの情報と求職者向けの情報を混在させすぎないことです。
同じ施工実績でも、発注者は対応できる工事を知りたい一方、求職者は自分が働く現場や仕事内容を知りたいと考えています。
それぞれの目的に合わせてページを整理し、必要な情報にたどり着きやすい構成にしましょう。
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2-3. 工務店|施工事例を問い合わせにつなげる工夫
工務店やリフォーム会社のホームページでは、デザイン性の高い施工写真が目を引きます。
住宅の魅力を伝えるうえで写真は欠かせませんが、おしゃれな写真を並べるだけでは、問い合わせにつながらない場合もあります。
住宅の新築やリフォームを検討している人は、複数の会社を比較しながら、自分たちの希望や予算に合う会社を探しています。
気に入った施工写真があっても、工事の内容や費用がまったく分からなければ、具体的な相談に進みにくいでしょう。
施工事例には、建物の種類、工事内容、費用の目安などを添えることをおすすめします。
リフォームなら、施工前の写真や工事で解決した課題なども参考になります。完成写真だけでは見えない仕事の内容を伝えることで、会社の特徴も理解してもらいやすくなります。
費用については、住宅の状態や工事の条件で変わるため、一律の料金を示すことが難しい場合もあります。
そのようなときは、過去の施工事例に費用の目安を掲載したり、価格が変わる主な理由を説明したりする方法が考えられます。
地域密着型の工務店であれば、対応エリアも忘れずに掲載しましょう。
ホームページを見た人が、施工を依頼できる地域なのか迷わないようにするためです。
そして、施工事例を増やす際には、公開後の更新も考えておく必要があります。写真を追加するたびに制作会社へ依頼しなければならない仕組みでは、担当者の負担が大きくなることもあります。
施工事例をどのように掲載し、誰が更新するのか。制作時にここまで考えておくと、公開後の運用もスムーズです。
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3. 大学・医療機関のホームページ制作で重視すること

大学や医療機関のホームページでは、情報の正確さと探しやすさが特に重要です。掲載する情報が多く、更新にも複数の部署や担当者が関わることから、見た目のデザインだけでなく、情報の管理方法まで考える必要があります。
3-1. 大学|受験生目線で伝える学部・大学の魅力
大学のホームページには、受験生、保護者、在学生、卒業生、研究者、企業など、多くの人が訪れます。
受験生は入試や学部について調べていますが、在学生は授業や学生生活の情報を探しています。利用者が違えば、必要な情報も変わるため、大学のホームページは情報量が多くなりがちです。
そこで考えたいのが、大学全体のホームページと、受験生向けサイトや学部特設サイトの役割です。
大学全体のホームページでは、幅広い利用者が必要な情報を探せることが求められます。
一方、学部独自のサイトでは、大学側が伝えたい教育内容を並べるだけではなく、受験生がその学部で何を学び、どのような学生生活を送れるのかを伝える必要があります。
授業や研究の説明が専門的になりすぎると、高校生には分かりにくいかもしれません。学生の声や授業風景、卒業後の進路などを組み合わせ、学ぶ内容を具体的に伝えたいところです。
そして、大学のホームページで忘れてはならないのが、情報を管理する体制です。
当社が制作した大阪教育大学様のホームページでは、日本語・英語・中国語・韓国語の4言語、約300ページを管理する仕組みが求められました。
当時の案件では、独自開発のクレフCMSをもとに、各部署が担当ページを更新できる権限管理や、ページを複製する機能などを設けました。
CMSとは、専門的な知識がなくてもホームページの情報を更新・管理しやすくする仕組みです。
大学のように複数の部署が情報を発信するサイトでは、誰がどのページを管理するのか、更新ルールをどうするのかという点も、制作時に検討すべき項目になります。
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3-2. 医療機関|患者さんの利便性と情報の正確さ
病院やクリニックのホームページでは、患者さんが必要な情報をすぐに確認できることが優先されます。
体調が悪いときや、初めての病院を探しているときに、診療時間や予約方法が見つからなければ、患者さんにとって使いづらいホームページになってしまいます。
診療科目、診療時間、休診日、アクセス、予約方法などは、スマートフォンからも探しやすい場所に掲載しましょう。
ただし、大きな病院では診療科や部門が多く、すべての情報をトップページにまとめることはできません。
患者さん、ご家族、医療機関の関係者など、利用者ごとに必要な情報を整理する方法もあります。
当社がリニューアルを担当した松下記念病院様のホームページでも、こうした利用者の違いを踏まえて構成を検討しました。
患者さんやご家族、医療機関の方が情報を探しやすいよう、メニュー構成を工夫しています。
また、この案件ではセキュリティ面を考慮し、WordPressなどのCMSを使用せず、全ページを静的HTMLで構築しました。
静的HTMLとは、ページの内容をあらかじめファイルとして用意する方式です。CMSのように管理画面から手軽に更新する仕組みとは異なりますが、使用するプログラムや機能を絞り込める点に特徴があります。
ただし、静的HTMLだからといって、すべてのセキュリティ上の問題がなくなるわけではありません。更新方法や管理体制も含めて検討する必要があります。
なお、松下記念病院様のホームページは、病院広報アワード2023の中小病院ホームページ部門で優秀賞を受賞しています。
もうひとつ、医療機関のホームページ制作で注意したいのが、医療広告ガイドラインです。
治療効果を保証する表現や、他の医療機関より優れていると断定する表現などは、広告規制に抵触するおそれがあります。
自由診療を紹介する場合も、治療内容や費用、主なリスク・副作用について適切な記載が必要です。
掲載する文章については、厚生労働省が公開している医療広告規制に関する資料などを確認しましょう。
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4. 介護施設・就労支援事業所のホームページ制作で重視すること

介護施設や就労支援事業所のホームページは、利用を考えている本人だけでなく、ご家族や支援者も確認します。制度やサービスの説明に加え、実際の生活や活動の様子が伝わる内容を考えましょう。
4-1. 介護施設|利用者と家族が確認したい情報
介護施設を探しているご家族にとって、施設の雰囲気は気になることのひとつです。
介護サービスの種類や利用条件は比較できても、実際にどのような環境で生活するのかは、文章だけでは分かりにくい部分があります。
施設の外観や居室、共有スペースの写真に加え、普段の食事や行事の様子などを紹介すると、生活のイメージが伝わります。
ただし、写真を多く掲載すればよいというわけではありません。
利用者の写真を使用する場合は、本人やご家族の意向を確認し、個人情報やプライバシーにも十分な配慮が必要です。
当社がホームページをリニューアルした松下介護老人保健施設「はーとぴあ」様では、施設のコンセプトに合わせて、イラストや利用者・職員の皆さまの笑顔の写真を取り入れました。
施設の雰囲気を伝えるという目的に合わせ、一般的な企業サイトとは異なるデザインを採用した事例です。
一方、施設を検討する際には、雰囲気だけでなく、具体的な利用条件や費用も確認されます。
基本料金に含まれる内容や別途必要になる費用、入居・利用までの流れなどを整理し、問い合わせる前に確認できるようにしておきましょう。
空き状況を掲載する施設では、公開後の更新方法にも注意が必要です。
更新が追いつかず、実際の状況とホームページの内容が異なってしまうと、利用者やご家族に混乱を招きます。
情報を掲載するだけでなく、誰が更新し、どの程度の頻度で確認するのかまで決めておくことをおすすめします。
介護施設のホームページ制作について詳しく見る
4-2. 就労支援事業所|利用前の不安を減らす情報の見せ方
就労支援事業所のホームページでは、制度や支援内容を初めて調べる方にも分かりやすい説明が求められます。
就労移行支援や就労継続支援A型・B型など、サービスには種類があります。
就労移行支援は、一般企業への就職を目指す方に向けた訓練や就職活動の支援を行うサービスです。
就労継続支援A型では雇用契約に基づく働く機会を提供し、B型では雇用契約によらない形で生産活動などの機会を提供します。
制度について正確に説明する必要はありますが、それだけでは実際の利用イメージをつかみにくいかもしれません。
事業所でどのような作業や訓練を行うのか、1日をどう過ごすのか、スタッフはどのように関わるのか。利用を検討する人にとっては、こうした日常の情報も判断材料になります。
初めての場所を訪れることに不安を感じる方もいるため、事業所の写真や活動の様子に加え、見学や体験利用の流れも掲載しておくと親切です。
問い合わせ方法についても、事業所の対応体制に合わせて、電話やメール、フォームなどの選択肢を検討しましょう。
支援内容を紹介する際は、就職実績や支援の成果を誇張しないよう注意が必要です。数値を掲載する場合は、対象期間や集計方法を明確にすることで、読み手が正しく判断しやすくなります。
職員採用にも力を入れたい事業所では、利用者向けの情報と採用情報を整理して掲載します。
職員の仕事内容や一緒に働くスタッフの様子を紹介する際は、採用サイト制作のポイントも参考になります。
就労支援事業所のホームページ制作について詳しく見る
5. 業種を問わずホームページ制作前に確認したい3つのこと

ここまで7業種の特徴を紹介してきましたが、実際のホームページ制作では、業種別のポイントを押さえるだけでは十分ではありません。制作前の準備や公開後の管理体制についても考えておく必要があります。
5-1. ホームページの目的とターゲットを整理する
ホームページを制作する際、最初に決めておきたいのが目的です。
新規の問い合わせを増やしたいのか、採用を強化したいのか、それとも既存のお客様への情報提供を充実させたいのか。目的が違えば、掲載する内容や必要な機能も変わります。
ここが曖昧なまま制作を進めてしまうと、途中でページの追加や構成変更が必要になり、費用や納期に影響する場合があります。
ただし、最初から細かい仕様まで決めておく必要はありません。
当社では、ホームページの制作をご相談いただく際、お客様が現在抱えている課題や、制作後にどのような状態を目指したいのかを確認しています。
ページ構成や機能については、その内容をもとに制作会社と相談しながら決めていく方法もあります。
社内で意見が分かれている場合は、それぞれの要望を整理することから始めましょう。
経営者は新規顧客の獲得、営業担当者は製品情報の充実、採用担当者は求職者への情報発信を求めているかもしれません。
すべてを同じ優先順位で進めるのではなく、主な目的と、それを補う目的を整理すると、サイト全体の方向性を決めやすくなります。
5-2. 制作前に必要な資料や写真を確認する
ホームページ制作では、デザインや機能の検討に目が向きやすいものですが、掲載する情報や写真の準備も欠かせません。
制作途中になって必要な資料が見つからなかったり、掲載できる写真が不足していたりすると、作業が予定どおり進まない場合があります。
特に、施工実績や製品情報などを掲載するサイトでは、社内に資料があっても、そのままホームページに使用できるとは限りません。
公開してよい情報かどうか、写真の使用許可が必要かどうかなど、確認しておきたいこともあります。
業種ごとに、準備しておくとよいものを整理しました。
| 製造業 | 製品写真、設備一覧、加工実績、対応範囲 |
| 建設業 | 施工写真、工事内容、許可・資格情報 |
| 工務店・リフォーム業 | 施工前後の写真、費用の目安、お客様の声 |
| 大学 | 学部資料、授業風景、学生・教員の紹介素材 |
| 医療機関 | 診療案内、医師紹介、院内写真、予約案内 |
| 介護施設 | 施設写真、サービス案内、料金表、利用条件 |
| 就労支援事業所 | 支援内容、活動写真、1日の流れ、見学案内 |
すべてを制作前にそろえる必要はありませんが、何が不足しているのか把握しておくと、準備の見通しが立ちます。
原稿作成や写真撮影を制作会社へ依頼する方法もあるため、自社で用意するものと外部に任せるものを整理しておきましょう。
5-3. 公開後の更新や集客まで考えておく
ホームページは、公開して終わりではありません。
製品やサービスの内容、施工事例、診療時間、採用情報などは、公開後も変更されます。こうした情報を誰が更新するのか、制作前に決めておく必要があります。
WordPressなどのCMSを使用すれば、自社で更新しやすい仕組みを設けられますが、システムの保守やセキュリティ対策も必要になります。
一方、更新が少ないホームページでは、静的HTMLで構築し、必要なときだけ制作会社へ更新を依頼する方法もあります。
どちらがよいかは、更新頻度や担当者の人数、管理体制によって異なります。
ホームページから集客したい場合は、公開後のアクセス状況も確認しましょう。
検索エンジンからどのページに訪問されているのか、問い合わせにつながっているのか、どの情報がよく読まれているのか。こうした状況を確認することで、改善すべき箇所が見えてきます。
ただし、アクセス数が増えれば必ず成果につながるわけではありません。
製造業なら問い合わせの内容、大学なら資料請求や説明会への申し込み、介護施設なら見学相談など、業種や目的に合わせて成果を確認することが大切です。
制作前には、次の5点を確認しておくことをおすすめします。
- ホームページの主な目的は決まっているか
- どのような人に見てもらいたいか
- 掲載する情報や写真の準備状況を把握しているか
- 公開後の更新担当者は決まっているか
- 集客や問い合わせの状況を確認する方法を考えているか
すべてが決まっていなくても問題ありません。分からない部分を整理し、制作会社と相談しながら進めることも、ホームページ制作における重要な準備です。
まとめ|業種の特徴を踏まえ、自社に合ったホームページを制作しよう
今回は、7つの業種におけるホームページ制作の特徴と、制作前に考えておきたいポイントを紹介しました。
製造業では発注者が判断できる技術情報、建設業や工務店では施工実績の見せ方、大学では利用者に合わせた情報の整理、医療・福祉分野では必要な情報の探しやすさなど、重視する内容は業種によって異なります。
ただし、同じ業種のホームページを参考にして、似た構成やデザインを作ればよいというわけではありません。
自社がどのような強みを持ち、誰に何を伝えたいのかを考えることが、ホームページ制作の出発点です。
クレフでは、2003年の創業以来、さまざまな業種のホームページ制作を手がけてきました。
制作するページや機能が決まっていなくても、現在の課題や目的をお聞きしながら、必要な内容を一緒に整理しています。
ホームページの新設やリニューアルをご検討の方は、クレフのホームページ制作をご覧ください。
自社にどのようなホームページが必要なのか、検討する段階からご相談いただけます。
無料でお見積り・ご相談承ります。お気軽にお問い合わせください。

