LP(ランディングページ)の構成はジャパネットたかたに学べ!

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LP(ランディングページ)の構成はジャパネットたかたに学べ!

先日、ランディングページの構成を考えていたときに、ふと思い出したことがあります。

私が前職でアパレル販売をしていたころ、先輩から「販売トークを学ぶなら、ジャパネットたかたを見たほうがいい」と言われたことがありました。

ジャパネットたかたといえば、独特で甲高い声のテレビショッピングで有名になった高田明さんを思い浮かべる方も多いかもしれません。

高田さんはすでに一線を退かれているため、今の若い世代にはあまりピンと来ないかもしれませんが、当時はテレビをつけると、あの独特な語り口で商品を紹介している姿をよく目にしました。

高田さんの販売トーク、実はかなり緻密に組み立てられています。
お客様の悩みを言葉にし、不安を明確にし、解決策を示し、最後に購入の後押しまで行っています。

この流れは、ランディングページを制作するときにも非常に参考になります。

無料でお見積り・ご相談承ります。
お気軽にお問い合わせください。

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ジャパネットたかた風のセールストーク例

たとえば、掃除機を販売する場合は次のような流れになります。

毎日掃除しているのに、床のホコリや髪の毛がなかなか取り切れない。
ソファの下、部屋の隅、カーペットの奥に入り込んだゴミでお悩みではありませんか?

実はその見えないホコリ、放っておくと部屋の空気を汚したり、アレルギーやニオイの原因になることもあります。
掃除したつもりでも、細かいゴミは意外と残っているんです。

そこで今回ご紹介するのが、こちらの高性能コードレス掃除機です。
軽くて持ち運びやすいのに、吸引力はしっかり。

フローリングはもちろん、カーペットの奥に入り込んだゴミまでパワフルに吸い取ります。
さらにコードレスなので、リビング、階段、車の中までサッと使えるのが魅力です。

実際に使われた方からは、お喜びの声をいただいています。

【VTR】
「掃除機を出すのが面倒じゃなくなったんですよー(棒読み)」
「子どもの食べこぼしもすぐ掃除できるんです(棒読み)」
「部屋がきれいになるだけで気持ちまでスッキリします(棒読み)」
【VTR終わり】

この高性能コードレス掃除機、通常価格29,800円のところ、今回は特別価格19,800円でご用意しました。
さらに今だけ、すき間ノズルと布団用ブラシもお付けします。

届いたその日から、床も家具のすき間も布団まわりもまとめてお掃除できます。
ただし、今回の特別セットは先着100名様限定しか用意しておりません。
予定数に達し次第終了となりますので、お早めにご検討ください。

この流れには、お客様の気持ちを動かす要素が順番に入っています。

お客様の悩みを言語化する

まずは商品の説明ではなくお客様の悩みを代弁にすることです。

掃除機の例であれば

  • 毎日掃除しているのにホコリが残る
  • 髪の毛がすぐに落ちている
  • ソファの下や部屋の隅が掃除しにくい
  • カーペットの奥のゴミが気になる

といった悩みが考えられます。
ここで大切なのは、売り手側が言いたいことではなく、買い手側が感じている不満から入ることです。

ランディングページでも同じで、いきなり商品の特徴やサービス内容を並べても、ユーザーは自分ごととして受け止めにくくなります。

たとえば、英会話スクールのランディングページであれば

  • 英語を話したいが何から始めればよいか分からない
  • 昔から英語に苦手意識がある、
  • 海外旅行で簡単な会話ができず困った
  • 仕事で英語が必要になり焦っている

といった悩みが考えられます。

ユーザーが「これは自分のことだ」と感じることで、ページを読み進める理由が生まれます。

そのままにした場合のリスクを伝える

悩みを伝えた次は、その悩みを放置した場合のリスクを示します。

掃除機の例では、見えないホコリを放置すると、空気の汚れやアレルギー、ニオイの原因になる可能性があると伝えています。

これは、単に不安をあおるためではありません。お客様が、今のままではよくないと気づくための説明です。
たとえば、パーソナルジムのランディングページであれば以下のようなリスクを伝えられます。

  • 運動不足が続くと体力が落ちる
  • 自己流の食事制限ではリバウンドしやすい
  • 忙しさを理由にするといつまでも始められない

ただし、強く不安をあおりすぎると逆効果です。ユーザーが納得できる範囲で、今動く理由を伝えることが大切です。

また健康食品や美容系など医療分野と関係する場合は医療広告ガイドラインや薬機法などを踏まえた内容にする必要があります。

解決につながる商品・サービスを紹介する

悩みとリスクを伝えたあとで、ようやく商品やサービスを紹介します。
掃除機の例では「そこで今回ご紹介するのが、高性能コードレス掃除機です」という流れです。

この順番がとても重要です。

いきなり商品を紹介すると、売り込み感が強くなります。
しかし、悩みとリスクを共有したあとで紹介すると、解決策として自然に受け入れられます。

たとえば、宅配クリーニングのランディングページなら、

「忙しくてクリーニング店に行けない方へ」
     ↓
「自宅から出さずに衣類を預けられるサービスです」

という見せ方ができます。

単に宅配クリーニングですと伝えるよりも、忙しくて店舗に行けないという悩みに対する解決策として見せたほうが、ユーザーに伝わりやすくなります。

商品・サービスの特徴や強みを説明する

解決策を示したあとは、商品やサービスの特徴を伝えます。

掃除機の例では、軽い、吸引力がある、コードレスで使いやすい、カーペットの奥まで掃除できる、階段や車の中でも使える、といった特徴を説明しています。

ここで大切なのは、単なる機能紹介で終わらせないことです。

お客様は、吸引力が強いという機能そのものを欲しいわけではありません。
「楽に掃除したい。」「きれいな部屋で過ごしたい。」「掃除のストレスを減らしたい。」
その結果を求めています。

たとえば、オンライン学習サービスなら、

  • スマホで学習できる
  • 短時間の動画で学べる
  • 進捗管理ができる
  • 講師に質問できる

といった特徴がありますが、それだけでは少し弱いです。

  • 通勤時間や休憩時間に学べる
  • 忙しい人でも続けやすい
  • 自分の苦手分野が分かる
  • 分からない部分をそのままにしなくてよい

ここまで書くと、ユーザーにとってのメリットが伝わります。
特徴を伝えるときは、機能とあわせて、ユーザーにとって何がよくなるのかまで書くことが大切です。

第三者評価で安心感を加える

次に入るのが、利用者の声です。
掃除機の例では、実際に使った人の感想がVTRで流れます。
テレビショッピングの棒読みの利用者の声ってなんか味わい深いですよね(笑)

これは非常に重要です。売り手がどれだけ良いと言っても、ユーザーにとっては「本当かな?」となります。
しかし、第三者の声があると、安心感が生まれます。

たとえば、結婚相談所のランディングページであれば以下のような内容。

  • 実際に成婚した人の声
  • カウンセラーの対応への感想
  • 入会前に不安だったこと
  • 活動中に助かったサポート


ユーザーは、サービス内容だけでなく、自分と似た立場の人がどう感じたのかを見ています。

単なる感想ではなく、どのような悩みがあったのか、なぜ申し込んだのか、利用後に何が変わったのかまで伝えると、より説得力が高まります。

最近ではお客様の声を動画で流すケースも増えてきました。VTR出演可能なユーザーがいる場合は積極的に依頼していきましょう。

価格を分かりやすく見せる

テレビショッピングでは、価格の見せ方も特徴的です。
通常価格を提示したあとに、今回の特別価格を見せる。これにより、お得感が分かりやすく伝わります。

最近だと、夢グループの「やすい、やすぅ~い」という掛け合いも有名ですね(笑)。
少しクセはありますが、価格の印象を残すという意味では、とても分かりやすい表現です。

もちろん、ランディングページで同じように大げさな演出をする必要はありません。しかし、価格をどう見せるかは非常に重要です。

たとえば、エアコンクリーニングのランディングページであれば、

通常価格、キャンペーン価格、複数台割引、防カビコート込み、出張費込み、追加費用の有無などを分かりやすく見せる必要があります。

ユーザーは、サービス内容だけでなく、結局いくらかかるのかを気にしています。
価格を見せることは、安売りをすることではありません。ユーザーが安心して検討できる状態をつくることです。

購入を後押しする特典を加える

テレビショッピングでは、価格を伝えたあとに特典を追加することがあります。

「今だけ、これも付いてきます。さらに、こちらもセットです。」という流れです。

これは、迷っている人の背中を押す役割があります。
ランディングページでも、特典や追加サポートは有効です。

たとえば、ウォーターサーバーのランディングページであれば、以下のような特典が考えられます。

  • 初月無料
  • 設置費無料
  • ボトル2本プレゼン
  • 乗り換えキャンペーン
  • 解約金補助
  • 定期メンテナンス込み

大切なのは、特典を無理に豪華にすることではありません。ユーザーが申し込み前に不安に感じている部分を、少しでも軽くすることです。

特典は、お得感を出すためだけではなく、申し込みの心理的なハードルを下げる役割もあります。

数量・期間などの限定性を伝える

最後に、数量や期間の限定性を伝えます。
テレビショッピングでは、以下のような表現がよく使われます。

  • 先着100名様
  • 本日限り
  • 在庫がなくなり次第終了
  • 今回限りの特別セット

限定性があると、ユーザーは「あとで考えよう」と後回しにしにくくなります。

ただし、ランディングページで使う場合は注意が必要です。実態のない限定表現は、かえって信頼を落とします。

毎日「本日限り」と書いているページを見ると、ユーザーは違和感を持つでしょう。
たとえば、セミナー集客のランディングページであれば、以下のような限定性なら自然です。

  • 定員30名
  • 申込締切は〇月〇日まで
  • 早期申込特典は〇日まで
  • 個別相談付きは先着10名まで

限定性は、焦らせるためではありません。「今」申し込む理由をつくるための要素です。

ランディングページに置き換えるとこうなる

ここまでの流れを、ランディングページの構成に置き換えると、次のようになります。

セールストークの流れランディングページでの役割
お客様の悩みを言語化するファーストビュー・共感パート
放置した場合のリスクを伝える課題提起・問題の深掘り
解決策を紹介する商品・サービス紹介
特徴や強みを説明する選ばれる理由・サービス内容
第三者評価を入れるお客様の声・実績・事例
価格を提示する料金・プラン
特典を加えるキャンペーン・無料特典
限定性を伝える申込期限・受付枠
行動を促す購入ボタン・問い合わせフォーム

この流れを意識すると、ランディングページ全体に自然なストーリーが生まれます。

ユーザーは、悩みに共感し、放置するリスクを理解し、解決策として商品やサービスを知ります。
その後、実績や価格を確認したうえで、申し込みや問い合わせへ進みます。

つまり、ランディングページは単なる縦長のチラシではありません。
ユーザーの気持ちを順番に動かすための営業ツールです。

ランディングページ構成の具体例

ジャパネットたかたのセールストークを取り入れた構成で、パーソナルジムのランディングページであれば、次のような構成が考えられます。

ファーストビュー

運動が続かない方へ。週2回のマンツーマン指導で、無理なく体づくりを始めませんか。

共感パート

このようなお悩みはありませんか。

  • 自己流のダイエットが続かない
  • ジムに入会しても通わなくなる
  • 何を食べればよいか分からない
  • 年齢とともに体型が気になってきた
  • 一人ではなかなか頑張れない

リスクの提示

運動不足や食生活の乱れをそのままにしていると、体型だけでなく体力や健康面にも影響が出やすくなります。
また、自己流の極端な食事制限は、リバウンドにつながる場合もあります。

サービス紹介

当ジムでは、専属トレーナーが一人ひとりの体力や生活習慣に合わせて指導します。
無理な制限ではなく、続けやすい運動と食事の見直しを大切にしています。

強みの説明

完全個室で人目が気にならないこと、初心者向けのトレーニングを中心にしていること、食事のアドバイスを受けられること、手ぶらで通えるレンタルがあることなどを伝えます。

※特徴を並べるだけではなく、忙しい方でも通いやすい、運動が苦手な方でも始めやすい、といった利用者目線のメリットに置き換えることが大切です。

お客様の声

「運動が苦手でしたが、週2回なら続けられました」
「食事を少し見直すだけでも体が軽くなりました」
「一人では続かなかったので、声をかけてもらえるのが助かりました」

※利用者の成功の声があると、申し込み前の不安を和らげやすくなります。

料金・特典

通常入会金30,000円のところ、今月は入会金無料。
さらに初回カウンセリングと体験トレーニングを無料で実施しています。

限定性・CTA

無料カウンセリングは月10名様までです。まずは現在のお悩みをお聞かせください。

※このように構成すると、ユーザーは自然な流れでサービスを理解できます。

売り込みではなく、納得してもらう流れをつくる

ランディングページというと、強いキャッチコピーや派手なデザインに目が行きがちです。

もちろん、見た目の印象も大切です。しかし、それ以上に重要なのは、ユーザーが納得できる順番で情報を並べることです。

お客様は、いきなり申し込みたいわけではありません。

まずは、自分の悩みを分かってほしい。次に、その悩みを放置するとどうなるか知りたい。そして、どのような解決策があるのかを確認したい。

そのうえで、実績や価格、申し込み方法を見て判断します。

この流れを無視して、サービスの特徴だけを並べても、なかなか成果にはつながりません。

ジャパネットたかたの販売トークが優れているのは、商品を売り込む前に、お客様の気持ちを丁寧に動かしている点です。

これは、ランディングページ制作でも同様です。

まとめ

ジャパネットたかた風のセールストークは、ランディングページ制作にも応用できます。
流れを整理すると、次のようになります。

  1. お客様の悩みを言語化する
  2. 放置した場合のリスクを伝える
  3. 解決策として商品・サービスを紹介する
  4. 特徴や強みを分かりやすく説明する
  5. 第三者評価で安心感を加える
  6. 価格を分かりやすく見せる
  7. 特典で申し込みを後押しする
  8. 限定性で今動く理由をつくる

ランディングページは、単に情報を並べるだけでは成果につながりにくいものです。ユーザーの悩みから始まり、納得して申し込みへ進める流れを設計する必要があります。

商品やサービスの魅力を伝えるには、何を言うかだけでなく、どの順番で伝えるかが重要です。

テレビショッピングの構成は、一見すると派手に見えるかもしれません。しかし、その中には人の心を動かす基本が詰まっています。

ランディングページを制作する際は、ぜひこの流れを参考にしてみてください。
というか、営業マンはまずYouTubeかなんかで、高田会長の過去のVTRを見るべし!

この記事の監修スタッフ

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Wakasugi

株式会社クレフ
マネジメント/マーケティング
専務取締役

2008年から株式会社クレフにてセールス/ディレクション/マーケティング/マネジメントを担当。大手企業から地元の中小企業まで500社以上の幅広い業種業態のクライアントをサポートして参りました。困った事があれば何でもご相談ください。

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